【薬を使わない女性特有の悩み解決策】女性ホルモンのスペシャリストに相談して改善

タヌキのシッポ
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月経やPMS(月経前症候群)など女性特有の悩みや気になることはありますか?

腹痛にはじまり、貧血、むくみ、肌あれ、情緒の乱れなど少なからず煩わされているのではないでしょうか。これ以上に辛い症状も、口に出さないだけでほとんどの女性がなんらかの不調や不安を抱えていると思います。毎月、本当につらいですよね。

そんな時に、まず誰に診てもらうことを考えるでしょうか。
ほとんどの方は婦人科に行くことを思い浮かべるでしょう。

でも女性ホルモンを整えるプランナーの存在はご存知でしょうか。
プランナーに相談することで、薬を使わずにその不調を改善できるかもしれません。

どんな仕事

「女性ホルモンバランスプランナー」「女性ホルモンケアアドバイザー」などと呼ばれています。

月経の知識や施術に加え、心理的なカウンセリングを組み合わせて、女性特有の悩みを改善するお仕事です。同時に、女性ホルモンや月経に関する正しい知識を教えてくれます。

ひとりひとり丁寧に向き合ってカウンセリングをしてくれるので、個々の体質に合った対応をしてくれ、身体と心の両面から支えてくれる頼もしい存在です。
併せて、ツボを刺激したり骨盤矯正したりして女性ホルモンのバランスを整えます。

言うなれば、女性の身体のスペシャリストです。

カウンセリング

カウンセリング内容

カウンセリングシートの記入と、プランナーとの会話によるカウンセリングを行います。

カウンセリングシートでは、女性ホルモンによる不調と日常生活について尋ねられます。
例えば「月経について」「月経前の症状について」「睡眠時間について」「疲労感について」「普段の食事について」です。質問の数は多いですが、チェックで答えるので大変ではありません。

実際のカウンセリングではカウンセリングシートをもとに、プランナーがより深く話を伺ってくれます。だいたい30分から1時間くらいです。しっかりと詳しく伝えることで、よりパーソナルなアドバイスをもらうことができます。

カウンセリング結果

後日、カウンセリングをもとにした私だけのパーソナルプログラムが送られてきました。

内容は「卵胞期~排卵期」「黄体期」「月経期」の3期間の「生活」「食事」「運動」に対するアドバイス。
ちなみに、「卵胞期」とは月経が終わって排卵までの期間のこと。
「黄体期」排卵してから月経が始まるまでのことで基礎体温が0.3~0.6℃上昇する期間のことです。

参考までにタヌキの結果は下記の通りでした。

卵胞期~排卵期
生活心身ともに充実している時期。
・趣味を楽しんだり、新しいことを始めるのにおすすめ。
・カイロを腰の下(仏骨)に貼る。
・アロを楽しむ。(ベルガモット、ラベンダー、アールグレイ)
・朝日を浴びる
食事・タンパク質を摂る。
・鉄(レバー、赤身の肉や魚)とビタミンCを摂る。
→一緒に摂ることで吸収率が高まり、肌荒れや生理前の不調対策に繋がる。
・ビタミンB6(赤身の魚、さつまいも類)とトリプトファン(ナッツ類、納豆、チーズ等)を摂る。
→一緒に摂ることでセロトニンUP。両方含まれるバナナがおすすめ。)
運動・ランニングもしくは通勤時のウォーキングを一日30分、週3日を目指して行う。
・天柱ツボ押し
・水分ツボ押し
・三陰交ツボ押し
・百会ツボ押し
・股わりストレッチを行う。
黄体期
生活心身の不調が出やすい時期。
・リラックスできること、楽しいことをとにかく沢山する。
・ペットやリネン類などふわふわしたものに触れる。
・泣ける映画を観て大泣きする。
・気分の浮き沈みが激しいときは、深呼吸をする。
食事・卵胞期と同様にビタミンB6とトリプトファンでセロトニンをUPさせる。
・月経前のイライラにはカルシウム、乳製品、ビタミンB6が効く。
・アルコールはビタミン類を消耗し不調を悪化させる為、ストレスにならない程度で控える。
運動卵胞期と同様
月経期
生活・身体を温める。
(入浴がおすすめ。40℃以下の全身浴をすると良い。)
・締め付けない服装をする。
食事・生姜を摂取する。
(月経が始まる前日に、生姜湯で摂取する。)
・鉄分を摂る。
(赤身の肉。特に牛もも肉が良い。)
・EPAを摂る。
(青魚に多く含まれる成分。脂が減らないように調理することがポイント。)
・肉の脂身は痛みの原因になるので控えること。
運動・三陰交ツボ押し
・月経が始まって2日目まではゆっくり過ごし、3日目以降に運動を再開させるのがよい。 

実際に実践していること

生姜湯をのむ

生姜の成分に痛みを和らげる成分が入っており、それが生理痛の緩和に繋がるらしいです。
生姜湯で摂取するのがおすすめらしいです。
タヌキは、買ってきた生姜を全てすりおろして冷凍保存しています。

ここで注意が必要なのは、即効性はないということ。
つまり、生理痛が始まってから生姜を摂取しても効果はありません。生理が始まる前日から摂取することで、痛みをブロックしてくれます。

三陰交のツボ押し

三陰交とは婦人科系の万能ツボでもあります。

内くるぶしの高いところに小指を置き、指4本揃えて人差し指があたるところにあるツボです。
おそらく、軽く押しただけでものすごく痛いポイントがあるはずです。
そこにピップエレキバンを貼って、ツボを刺激することによって血の巡りを整えます。
肌のハリも高めてくれるそうです。

ピップエレキバンを貼るのは片方の足の三陰交のみ
むくみが少ない方、もしくは足を抱えてかたくない方に貼ります。
月経がきたら外し、月経が終わったら今度は反対の脚の三陰交に貼ります。

なぜ交互に貼るかというと、女性ホルモンを分泌する卵巣は左右反対の下半身に繋がっています。
つまり右足の三陰交は左の卵巣に作用し、左足の三陰交は右の卵巣に作用します。

通常排卵は毎月交互にされているのですが、両方の卵巣が正常に働いていないと元気な方ばかりが排卵してしまい、排卵し続けた結果機能が落ちてしまう恐れがあるそうです。

両方の卵巣に中途半端な刺激を与えることを避けるために、あえて片方に貼って効果を出して、左右のリズムをつけることでホルモンバランスを整えるそうです。

タヌメモ

女性ホルモンのバランスを整えるプランナーの存在は私もつい最近までは知りませんでしたが、この度、タヌキの友人が資格を取得したので診てもらいました。

彼女自身、幼い頃に婦人科系の手術をしており結婚後も不妊で悩んでいました。
不妊治療を経て今では二人の子供を育てていますが、女性ホルモンのバランスが悪く、悩みは解消されていませんでした。そこでプランナーに出会い、施術を受けたところ改善され自身も勉強を始めたのがきっかけです。

タヌキはタヌキで月経不順(一年に一回くらいしか来ていませんでした。)で長いこと悩まされており、落ち着いたと思ったら排卵痛と不正出血に悩まされ、現在は高プロラクチン血症の治療を受けています。しかし、体感として改善は感じられず、婦人科の先生を疑っているわけではないのですが、とりあえずプロラクチン値を正常に戻すために薬を飲んでいることに疑問を感じていました。

そこにタイミングよくプランナーの資格をとった友人が声をかけてくれたのですが、個人にしっかりと向き合ったアドバイスをくれて、まず精神的に落ち着きました。誰かに不安を受け止めてもらうというのは、大事だと実感しました。

現在は婦人科で処方された薬を服用しつつ友人からのアドバイスを生活に取り込んでいます。

実践してみて思うのは、身体は繊細だけれどちょっとしたことで安定するということ。
逆に言えば、些細なことの積み重ねで大きく乱れてしまうのかもしれません。

正しい月経は嫌悪すべきことではありません。
ちゃんと月経を受け入れられるように、そしてこれからもうまく付き合っていくために、生活と自分の身体を見直したいと思います。

それが良い暮らしにも繋がっていくのだと信じています。

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