【三軒茶屋】オムニ食堂

おそとごはん
スポンサーリンク

韓国料理といえば、なにを思い浮かべますか。
キムチをはじめキンパやトッポギやホットクなどが定番かと思いますが、
カンジャンケジャンも見逃せません!

あまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、韓国では大人気料理です。
タヌキも釜山旅行へ行くまでは知らず、調べてもよくわかりませんでした。
しかし騙されたと思って食べてみてほしいほど美味しいのです。

日本ではなかなかお目にかかれない、かかれても高いと思っていましたが、お手頃価格で美味しいカンジャンケジャンを提供するお店を三軒茶屋で見つけました。

カンジャンケジャン

カンジャンケジャンとは

カンジャンケジャン(간장게장)とはカニを使った韓国料理です。

ワタリガニをコチュジャンや醤油ダレに漬け込んだ料理です。
そのままいただいても美味しいですが、味が濃いので白米との相性が抜群。
ご飯が何杯も食べられてしまいそうです。
ゆえにご飯泥棒とも言われてるそうですが、納得の美味しさです。

カニは生なので新鮮なものでなくてはならず、日本に韓国料理屋はあれどカンジャンケジャンを扱うお店は多くありません。
取り扱っていても韓国と比較すると、当たり前ですが値段が高いので、韓国に行った際は絶対に食べたい一品。

こんな感じです。

食べ方

食べ方はなかなかワイルド
殻のまま漬け込まれたカニがお皿に盛られて運ばれてくるので、自分でハサミで胴体と足を切り離していただきます。身は吸ったり軽く殻を噛んで、いただきます。
甲羅はお皿のようにして、そこへご飯を入れてタレと絡めていただくと最高です。
ビニール手袋を使うのが良いかと思いますが、手が汚れるのは覚悟でいただきましょう。

YouTubeで「カンジャンケジャン 食べ方」と検索すると、紹介している方たちがいるので参考にすることをおすすめします。予習は大事!
ハサミの入れ方と甲羅の使い方がポイントです。

韓国(釜山)でおすすめのお店

韓国(釜山)でおすすめのお店がこちら。

コルモクケジャン

Google mapでの評価も高い、人気のお店です。
閉店間際にお邪魔したので、混雑しておらず私たちの他にお客さんは2組でした。

しかも全員日本人。

店員さんも外国人(日本人)に慣れているようだったので、安心です。

コルモクケジャンにて

東京でおすすめのお店

東京でおすすめのお店がこちら、オムニ食堂。

東急田園都市線「三軒茶屋」からすぐ近く。駅近で本格的な韓国料理が頂けます。
店構えが既に本場を思わせるいい雰囲気を漂わせています。

素敵な外観をしていると思いませんか!

今回は、テイクアウトでキンパとトッポギとカンジャンケジャンを購入。
写真右側にも記されていますが、お店の前に並べられたテイクアウトメニューはほとんど500円カンジャンケジャンは1000円でした。
お店のおかあさん曰く東京で一番おいしいカンジャンケジャン!とのことで、期待が高まります。手作りのキムチのおまけまで付けてくれました。早くも、また来たい!と思ってしまいます。

肝心の味ですが、どれも本場の味でとても美味しかったです。
カンジャンケジャンも本当に東京で一番かもしれない。完璧なご飯泥棒でした。
ぜひ、炊き立ての白米を用意しておいてくださいね。
合計2000円でしたが、二人で頂いて十分にお腹が満たされたのでコスパも悪くありません。ランチが評判いいようなので、次は店内でいただけたらと思います。

タヌメモ

2019年の夏休みには韓国の釜山へ赴きました。
そこでカンジャンケジャンの美味しさを知ったのですが、それ以来、虜です。
釜山は日本からフェリーで行けるほど近く、天気がいいと対馬が見える距離です。
港なので海鮮が美味しく、チャガルチ市場では下ろしたてのお刺身をいただくこともできます。今でも、新鮮なお刺身と一緒に頂いたソジュの美味しさが忘れられません。
美味しいもので腹を膨らませ、チムジルバンで汗を流し、垢すりで芋のようにガシガシ洗われツルツルになったのが懐かしいです。

2020年は海外はおろか、国内旅行も難しいご時世。
旅行が大好きなタヌキとキツネにとっては、非常に悲しいことです。でも今は我慢。
せめて食で旅行気分を味わいたいと思っていたところに、素敵なお店と出逢いました。
近頃ではテイクアウトのお店が沢山あるので、オムニ食堂含め、たまには利用しておうちごはんを充実させたいです。食卓で世界旅行。

再び気兼ねなく自由に旅行できる世界が戻ってくるまでは、そんな楽しみ方で過ごしたいと思っております。

2019年 釜山にて

コメント

タイトルとURLをコピーしました