お稲荷さんて、こんなに美味しいんだ!と、気づかせてくれたお店。
手土産にも丁度いい、品のある丁寧に作られたお稲荷さんです。
店舗情報
東京都中央区日本橋室町3-2-1コレド室町テラス1階
時間:11:00〜20:00
本店は、福岡県。
日本橋店では、お持ち帰りの他に赤い暖簾の向こう側に、お食事処が設けられています。
日本橋店の位置する室町三丁目には、昔いなり寿司屋があったということで、江戸の「いなりや」に想いを馳せて作られたとか。
お品書き
・だしいなり4個入り 1,200円(税別)
・だしいなり8個入り 2,400円(税別)
美味しさの秘訣
海木のお稲荷さんに使われているあげは、「南関あげ」という全く水分を含まなくてとても割れやすいあげを使っているそうです。そのあげに鰹出汁をじっくりじんわり丁寧にゆっくり滲みこませ、出汁を切らずに巻き上げることで、時間が経ってもパサパサにならず、じわっと出汁が広がるお稲荷さんが出来上がります。
仕込み時間はなんと8時間。
手間暇惜しまずに、とても丁寧に作られています。
1個300円なので高級お稲荷さんですが、一口食べれば納得の価格といえるでしょう。
タヌメモ
お店は、コレド室町テラス1階。
入口は、正面入口の反対側・・・中央通り沿いの「室町三丁目交差点」側の入口が一番近いです。
ここから入ってすぐ右手に海木はあります。
赤いキツネの暖簾が目印。
2019年のオープンから1年以上経ち、当初の混雑は解消されているようですが、時間帯によっては待つこともあるみたいです。
オープン当初は開店前から並ばないと、その場で予約して出来上がるころに受け取りに来なければなりませんでした。
私が買いに行った時も、開店30分前で20番目くらい。
開店と同時に「室町三丁目交差点」入口の列がそのまま海木まで進んで待機列になり、それに他の入口から入ってきた列が繋がり、すぐに長蛇の列となっていました。
その頃よりはお求めやすくなったというのは、ありがたいことです。
立派な紙袋(有料)の用意もあるので、手土産にもお誂え向き。
老若男女問わず、喜ばれるであろう優しいお味の絶品お稲荷さん、いかがでしょうか。
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