チーズ専門店 LAMMAS

おそとごはん
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東京のチーズ専門店LAMMASへ足を運んできました。
とても素敵なお店でしたので、ご紹介したいと思います。

目を引くお洒落な外観

この度、訪れるきっかけとなったのは、おうち時間のマンネリ化。
この問題打破に一役買ってくれるものはないかしらん、と思案していたところに思い浮かんだのがチーズ!買ってくるだけでテーブルが華やぐこと間違いなしです。

チーズ専門店 LAMMAS

基本情報

お店の名前はLAMMAS(ランマス)。
フィンランド語で「羊」だそうです。ターコイズブルーの外壁に目を奪われます。

もともとは2014年4月に三宿にオープンしたお店ですが、2019年8月に三軒茶屋へ移転してきました。東急田園都市線「三軒茶屋駅」から徒歩6分です。

月曜日と木曜日が定休日ですが、
祝日とかぶった場合は変更していることがあるので事前にご確認ください。

店内の様子

チーズへのこだわり

フランスとイタリアを中心に、オーナーが選び抜いたヨーロッパ各地のチーズを取り扱っています。

チーズの管理はとても重要ですが、日本にはチーズ専用のショーケースやセラーがなかったために、完全フルオーダーメイドでチーズ専用のショーケースとセラーを作ったそうです。
また、チーズは基本的に切り置きをしていません。
まるごと輸入し、オーダーカットの量り売り販売をし、より一層チーズの品質管理に努めています。

お店にはチーズに詳しい店員さんがいらっしゃるので、ぴったりなチーズの案内もしてくれます。
どんなシチュエーションで、どんな飲み物と合わせたい、どんなチーズが好み、など相談してみると良いです。

私はチーズ好きだけれど知識皆無でしたので、
漠然とブルーチーズが好きなことを伝えるのが精一杯でした。
しかし、そこから引き出してくれ、私は結構癖の強いものでも好んで食べることが判明。
店内にあった6種類ほどのブルーチーズを丁寧に説明してくださり、好みにあいそうなブルーチーズを提案してくれました。

おすすめチーズ

ブリー・ド・モー・ア・ラトリュフ

フランス産のチーズです。
パリにあるトリュフ専門店の最高峰「ラ・メゾン・ド・ラ・トリュフ」が監修しています。
高品質の黒トリュフをバランスよく合わせています。

こちらのチーズを目的に来店される方も多いそうなのですが、人気商品のため売り切れの場合も多いらしいです。実際に私が訪れた際も、最後の一切れでした。

¥1667/100g

チーズ以外のおすすめ

マロングラッセ

イタリア、カンパーニャ州の栗で作られたマロングラッセ。
意外にもブルーチーズとの相性が抜群だそうです。

クロワッサン

店舗で焼き上げられたクロワッサン。
AOCバターが使用され、フランスを感じられる一品です。
常に焼かれているわけではないので、あったらラッキーです。
中がもちっとしていて、豊かなバターの香りが口いっぱいに広がりました。

¥250/1個

開店してすぐだったのでまだ温かさの残る状態でした

実食レポート

ブリー・ド・モー・ア・ラトリュフ

上記でも登場した、人気のトリュフを使用したチーズです。

ブリー・ド・モーはチーズの王様とも呼ばれる白カビチーズなのですが、においが独特でした。
大根や沢庵に似たにおいを放っており、一抹の不安を覚えましたが、良いブリー・ド・モーほどしっかりとしたクセがあるらしいです。封を開けるとトリュフの香りが放たれ、ひと口食べれば虜になること間違いなしです。

¥1667/100g

ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ・エクストラ・スタジョナータ

牛乳から作られたイタリアのブルーチーズです。
ゴルゴンゾーラには刺激の強い「ピッカンテ」とまろやかな「ドルチェ」に分かれるそうなのですが、こちらは名前にもあるとおり青カビが多く刺激が強いタイプです。
そのままカットしてハチミツと頂きました。これとは別のブルーチーズと食べ比べたのですが、こちらは非常にシルキーな食感で舌触りがよかったです。

¥1203/100g

カロテンケーゼ

なんとヨーグルトと人参ジュースを入れて作られる変わったチーズ。オランダ産です。
人参の味はしません。
ザクっとした食感の良いハードチーズで、食べやすく日本人の好みにも合っています。
実は来店時にちょうどカロテンケーゼをカットしていて、幸運にも切りたてを一口試食させていただき、あまりの美味しさに思わず買ってしまった一品です。
口に入れるとコクと旨みがどんどん広がり、帰り道中、口の中が美味しかったです!
家でいただいたときは時間が経っていたので、また切った時とは少し違った感じが楽しめました。

¥889/100g

ロックフォール・セレクションモンス

羊の無殺菌乳から作られた、フランス産のブルーチーズ。
ロックフォール村にて洞窟で熟成することが定められている歴史の古いブルーチーズです。
上記で登場したイタリア産ゴルゴンゾーラ「ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ・エクストラ・スタジョナータ」と食べ比べをしました。
たしかに強い個性を感じた一品です。

¥1400/100g

チーズパーティーの幕開けです

タヌメモ

お会計は予算¥3000の予定が調子に乗った結果、¥5000でした。
しかし現在(2020年9月末まで)お店のLINEを登録すると、¥3000以上のお買い上げでクラウドベリージャムのお試しが頂けます。さらに¥5000以上のお買い上げで、お試しサイズのチーズをひとつ頂けます。その時々で種類は違うようですが、今回は買わなかったけれど試してみたいチーズを選ぶも良し、同じ種類の異なる製法のチーズを選んで食べ比べをするも良し、です。お得。

クラウドベリージャムは鴨肉と相性がいいらしいので、どこかで調達せねば。

購入したチーズは一度で食べきれる量ではなかったので、何日かに分けてじっくり楽しみたいと思います。物によりますが、日持ちするところがありがたいです。
ただチーズは他の食べ物のにおいがつきやすいので、包装のうえにジップロックやタッパーで包装を加え、近くにはにおいの強いものは置かないよう保管には注意が必要です。
ちなみにお店でチーズを包んでくれる紙もフランス産のこだわり素材で、食べかけを保管する際もその紙に包みなおすと、いい状態を保てるそうです。

お店では知識豊富な店員さんが丁寧に案内してくれるので、ただのチーズ好きがチーズの沼に嵌りそうなほど魅了されました。手土産にも喜ばれそうなので、ぜひまた利用したいお店です。

こだわりの紙に包んで

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