丹沢に位置する鍋割山、標高は1,272メートル。
登りやすい山だとは思うが、リフトやロープウェイはないため、体力に自信がなかったり、体調が優れない場合の無理は禁物です。
約7時間の予定ということで貧脚登山部はやや緊張気味。
登りはじめはとても緩やかな道。概ね綺麗に整っていて歩きやすいです。
鍋割山
体力に余裕のある人は水運びのお手伝い
道中、水の歩荷ボランティアがあるのも鍋割山の特徴。
山荘では水場がないので全て運び上げており、そのボランティアです。
体力に余裕のある人は、ぜひ。運んだ水は、山荘に決まった置き場所があるので、そこへ置きときます。
鍋割山の鍋焼きうどん
名物、鍋割山荘の鍋焼きうどん!
一杯1500円。
少々高いように感じるが、ここまで食材を人力で運んで来てくれているので納得です。
具沢山の鍋焼きうどんは、濃いめの味と温かい汁が沁みる。
疲れた体が英気を取り戻します。
ここでしか味わえないこの味は忘れ難い。
この日は祝日。
着いた時には列ができていたけれど、注文をしてから個々に作られるというよりはお金を渡して、作られてるうどんをもらうという感じなので、それほど時間はかからなかったです。
お店の人を煩わせないよう、もともと食べると決めているのであれば小銭は予め用意していくのが無難。
その他にも鍋割山荘ルールがあるみたいなので、お互い気持ちよく過ごすためにも予め情報収集して調べて行った方がいいかも。
休日は10:00〜、平日は11:00〜の営業のようですが、早いと13:00には売り切れてしまうようなので、もしも食べられなかった時のことを考えて念のため他に食べるものを用意していくと安心かもしれません。
山頂のトイレ
今回のコースはバス停と山頂にしかお手洗いがない。
山頂のトイレは鍋割山荘の裏に男女別にある。
ここで山頂トイレの注意事項を3つ。
- 使用料は100円
- 狭いのでなるべく荷物は置いていく
- 使用したトイレットペーパーは各自持ち帰り
正直・・・なかなか入るのに覚悟のいるトイレではありません。
並んでなかったけれど、入らずに引き返す方も見受けられました。
information
アクセス
小田急小田原線「渋沢」駅より
2番バス乗り場から大倉バス停まで約15分
渋沢駅→大倉のバスの時刻表はこちらから確認できます。
活動データ
たぬきごと
「水の音がする山」という印象。
いくつか吊り橋を渡るのも面白かった。苔の美しさも印象的。
山頂は5月でも風が冷たい。
立ち止まり汗がひくとかなり寒い。
登山中はTシャツとウィンドシェル、山頂ではTシャツ・フリース・ウィンドシェル・レインウェアとフル装備で過ごしました。
まだ登った山は少ないけれど、今のところ一番好きな山となりました。
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