珈琲のおともに最適なカリッ!と美味しいビスコッティ。
強い歯をお持ちなら、そのまま齧ってもよし。もちろん珈琲などに浸して味わうもよし。
我が家では、タヌキがキツネの誕生日プレゼントに珈琲ドリッパーセットを贈ったのをきっかけにキツネの珈琲研究の進みが急加速。
ほぼ毎日珈琲を入れてくれるので、そのおともに焼き上げました。
材料
- 砂糖 50g
- 卵 1個
- 薄力粉 150g(今回うち10gおからパウダーを使用)
- ベーキングパウダー 3g(参考・・・小さじ=4g)
- アーモンドダイス 25g
- レーズン 適量
- シナモン お好み
作り方
- ボウルに卵と砂糖入れ、よく混ぜる。
- 1に薄力粉とベーキングパウダーを加え、ヘラで混ぜる。
- 2にアーモンドダイス・レーズン・シナモンを加え、さらによく混ぜる。
※粉っぽくてまとまらないようであれば、少し牛乳を加えて様子を見る。 - まとまったら、天板の上でナマコ型に整形し170℃のオーブンで20分焼く。
- 一旦オーブンから取り出し、1cm幅にカット。
再び天板の上に並べて150℃のオーブンで15分焼く。 - 一つ一つひっくり返して、さらに10分焼く。
- しっかり冷ます。
タヌメモ
ビスコッティとはイタリアのお菓子。
アーモンド風味の硬いクッキーを想像するといいかもしれない。
ビス=2度、コッティ=焼くという意味で、「二度焼きした」という言葉が語源からきているそう。
カントゥチーニまたはカントッチとも呼ばれる。
本場イタリアでは、日本ではあまり馴染みのないヴィン・サントといったデザートワインや、コーヒー、ジェラートなどに浸し、柔らかくなったものを食べることが多いそう。
タヌキはふわふわだった幼少期にこのカリカリのビスコッティと出会った。
サイゼリヤにて。
珈琲にひたひたして、ほんのりした苦みと優しい甘さに大人のお菓子だと思った。
このビスコッティは失敗も少ないので、不安なく作れるのもいいところ。
ケーキとかだと材料もわざわざ買ってくるのに、経験の浅いタヌは失敗しないかと出来上がるまでそわそわが止まらない。
今回の材料だと12本程度作れるのですが、沢山食べたいタヌキは倍の量で作りジップロックやきちんと密閉できる容器で保存して楽しむこともある。
もっぱら歯に自信があるので、ひたひたさせずにガリガリそのまま頂くのが好み。
ひとりで抱えて食べたいくらい美味しい。
いかんせん硬いので、よく噛むことになりすぐお腹を満たされ、抱えて食べるほどの量は食べられないのだが。
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