初めてのカヤック体験｜北海道（支笏湖）

タヌ

北海道に行ったら、何をしよう？

初めての北海道。

美味しい海鮮を食べて、時計台をみて、クラーク博士に会って･･･
それもいいけどせっかくなら大自然を堪能したい！

そう思い、天気と相談のうえ前々から挑戦してみたかったカヤック体験へ。

支笏湖とは

支笏湖は北海道千歳市にある湖。

透明度が高く、11年連続で水質1位も獲得。
最大水深は360mと深い。

漁業ではチップと呼ばれるヒメマスが有名。
サケの仲間。
付近のお食事処ではチップ料理をいただくことができる。

濡れないための装備（レインウェアや長靴など）や、必要なものは全て貸してもらいました。

一緒にツアーを体験する他の方々が揃ったところで出発。
櫂の持ち方から始まり、カヤックの漕ぎ方を教わり、いざ乗船！

カヤックに乗るときが一番転覆しやすいという･･･
緊張しながらも無事に乗り込み千歳川へ。

穏やかな千歳川から、向かい風に負けずに漕ぎ、支笏湖へ。
この日の支笏湖はやや荒れ気味。

湖に近づくほど荒れる波･･･
写真では伝わりにくいだろうが、目の当たりにすると結構高さのある波が次々と迫ってくる。

カヤックは真横に波を受けると簡単に転覆する、らしい。
早くも2度目の転覆の危機！
タプンタプン揺られながら必死にカヤックを波に対して真っ直ぐ構える。

先に進むのも危険なので、千歳川へ帰還。
ここからは長閑な癒しの時間。

ガイドさんの案内で、イカダの下をくぐってみる。

かなり狭いので、前かがみになって頭をこすったりしながらも前進。
するとここでしか見られない美しい色が。

光が良い感じに入ってきて、実際の目で見るともっと美しい。
クリアカヤックなので、足元から輝くようなエメラルドグリーンのようなコバルトブルーのような色に包まれる。

千歳川には殆ど魚がいない。
見れたらラッキー！だという。

こんなに綺麗な水なのに魚がいない理由は、魚の餌となるプランクトンが少ないから。

千歳川には倒木が多く沈んでいるが、沈んだ倒木もプランクトンが少ないので分解されず、そのままの姿を保っている。

山から流れた水が千歳川に交わる。
流れる水の音にも癒される。

腕が疲れるのも忘れて、あっというまに時間が過ぎてしまいました。
できることならあと30分だけでもぷかぷか流れるままに身を任せたかった。

大自然に触れて、癒され、とてもいい体験ができました。

今回、支笏湖でカヌーをするにあたりお世話になったのはオーシャンデイズさん。
オーシャンデイズさんに決めた理由はこちら。

車の場合は札幌駅から約1時間10分、新千歳空港から約40分。
公共交通機関を利用の場合は千歳からのバスに乗って約40分。

詳しくは公式ホームページをご参照ください。

入店から退店まで、２時間程度要します。

このカヤック体験は11月中旬に行いました。

車で支笏湖畔を走っているときは穏やかに見えた湖ですが、この時期はカヤックで支笏湖に出られるのは3日に1回くらいだそう。
殆どは穏やかな千歳川を堪能し、支笏湖に出たのは少しの時間でしたがラッキーでした。
一番支笏湖が穏やかな季節は6月頃だそうです。

写真を撮ってもらえたのも良かったです。
カヤックを漕いでいると同時に写真を撮るのはなかなか忙しい･･･
そして自分たちが漕いでる姿を自分たちでは撮れません。
こうして思い出を記録してもらえてよかったです。

北海道でのカヤック体験はとても最高でした。
またすぐにでも乗りたいくらいです。