苔の回廊とは
支笏湖畔にある苔の回廊は、樽前山の噴火により流れ出た溶岩が固まり、沢水などに浸食されてできた回廊に苔が自生した場所のこと。
壁の高さは3m~10m。
もふもふとした苔の壁は、みどりのモンスターに包まれたような気にもなります。
美しき苔の世界
紋別橋を下りたら、倒木が苔の回廊への入り口の目印。
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11月中旬。
例年では雪が降っていてもおかしくないそうなのですが、今年はまだ降らず。
落ち葉の絨毯を歩みます。
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いくつもの倒木を越えてゆくので、歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめです。
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奥に進むにつれ、苔が増してきます。
そして気が付けば両サイド高くそびえる苔の壁。
静寂に包まれ、とても神秘的な空間でした。
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苔の回廊もさることながら、途中の倒木に生えている苔にも注目。
そこにはまるで小さな森が広がっているようで、なんとも可愛らしい。
ミニチュアの世界を眺めている気分でした。
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タヌメモ
アクセス
苔の回廊への入口は紋別橋。
近くに公共交通機関がないので、車で行くことになります。
しかし専用の駐車場はありません。
紋別橋の近くに1台停められるスペースがあるので、空いていたらラッキー。
私たちが訪れた時は空いていなかったので、 紋別橋より徒歩10分の路肩に停めました。
数台停められそうな路肩ですが、路駐ですのでなにかあっても自己責任で。
また、国道453号線はすごいスピードでトラックや車が走るので、歩くときは十分に注意して下さい。
20分ほど歩けるのであれば、「モラップキャンプ場」の無料駐車場も利用できます。
お手洗いもこちらにあります。
所要時間
苔の回廊自体は、片道20分程度です。
参考サイト
実際に苔の回廊に行くまでに参考にさせていただいたサイトです。
![](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/102b1c28908cc33581f35deb572dbed9.jpg)
苔の回廊(楓沢)への行き方、伝授します! | ブログ | 休暇村支笏湖【公式】
今回は「苔の回廊」への行き方をご案内します 苔の回廊付近に駐車場はございません。モラップキャンプ場の手前にある駐車場をご利用ください。国道453号線からキャンプ場入口に入り少しすると十字路にあたります...
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