高尾山は東京都にある標高599mの山。
ケーブルカーとリフトが運行していますが、今回はどちらも使わない登山を計画。
夏山は初めてだったため登るのに余裕がある山、万が一なにかあっても回避コース(今回の場合はケーブルカーとリフトに乗る選択肢がある)がある山を選びました。
標高472mまでケーブルカー、リフトが運行しているので、麓から中腹までは歩かなくても行くことができ、幅広い年齢層の方が山を楽しめます。
高尾山
稲荷山コース
全長:3.1km
所要時間:上り90分、下り70分 途中トイレなし
一番ハードなコースと言われていますが、綺麗に鋪装されている箇所もあり歩きやすかったです。
とはいえ、しっかり登山。
最後の200段程の階段もなかなかしんどい!
これを越えたら山頂です。
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コースは木陰が多く、思ったより日差しは辛く感じませんでした。
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それでも低山なので、暑いです。
小まめな水分補給を忘れずに。塩分補給タブレットも!
枇杷滝コース(6号路)
全長:3.3km
所要時間:上り90分、下り70分 途中トイレなし
山頂ではヤマユリが咲いていました。
途中、トイレがないので山頂のトイレで済ませて再出発です。
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水の音が聞こえるコースということで、登りとは違う雰囲気が楽しめるかなということで選択。
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途中、沢を歩くのできちんと防水の靴がよいでしょう。
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道が細い箇所もあるので、滑落に注意。
しばらく歩くとコース名である琵琶滝に着きます。
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information
アクセス
公共交通機関では最寄り駅は以下の通り。
京王線 高尾山口駅または、JR中央線 高尾駅から徒歩15分です。
活動データ
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近くの観光地
Takao599 museum
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入場無料
高尾山の魅力が学べる場所。
599mに豊かな生態系や歴史があることが、視覚的にわかります。
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お土産コーナーや、カフェも併設されているのでほっと一息つける場所。
お手洗いと登山靴を洗える場所もあるのが助かります。
![](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/2022/08/B47F1595-1371-4A2F-8A45-C19E4B373F7A-1024x768.jpeg)
高尾山トリックアート美術館
2022年8月現在
大人料金1,330円・中高生1,020円・小学生720円・幼児510円
トリックアートはカメラでとることでより現実的に見えるので、カメラを持って美術館へ。
館内は広く、たくさんのトリックアートがあるので大人でも楽しめます。
たぬきごと
名物「天狗焼」を逃す
![タヌ](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/2022/05/EACBE729-FE3F-41D3-B760-BFF43E45FC1B-150x150.png)
天狗の形をした焼き菓子が売ってるみたいなので、ぜひ食べてみたい!
![キツネ](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/2022/05/35C9F358-DDD3-4699-9795-D4FF22DD7773-150x150.png)
タヌちゃんは甘いものが大好きだよね~
どこで買えるのかな?
![タヌ](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/2022/05/417F14B3-7A0A-4B92-A2D6-3EB0AF6E6BA2-150x150.png)
わからないけど、麓の売店が沢山ある辺りにあるんじゃない・・・?
(※誤った想定です。)
と思ったら、大間違い!
高尾山名物「天狗焼」は天狗の形をした、中に北海道産の黒豆のあんこが入っている焼き菓子。
ケーブルカー高尾山駅を降りてすぐの「高尾山スミカ」で販売されています。
時には長い列ができるほどの人気ぶり。
![タヌ](https://tanuzzz.com/wp-content/uploads/2022/05/D920362B-D81B-492F-8CE5-E9401BCC347D-150x150.png)
今回はケーブルカーを避けたルート選択をしていたため、天狗焼にはお目にかかれず・・・!
気づいた時には下山していたので、次回のお楽しみに。
今回の学び
手ぬぐいが便利
夏の低山は暑い。
普段あまり汗をかかない私も驚くほど汗をかきました。
一応、タオルは持っていたのですが、ハンカチタオルだと落としそう・・・
フェイスタオルは思った通り嵩張るし、出していると邪魔・・・
そう考えると手ぬぐいがベストなのかもしれません。
一枚持っておきたいと思いました。
山の道具はまとめておくこと
毎度毎度の山の準備は、楽しみでもあるもの面倒な一面も。
ファーストエイドやごみ袋、食器など毎回必ず持っていくものは「山用」として常にまとめておくのが楽であり、忘れ物をすることもありません。
次回からは「このポーチを持っていけばいい」というふうに。
さすがは世界一の山
混雑と暑さ回避でほぼ始発に乗り7:00頃に登り始め、10:00頃には下山していたものの、下山時には登ってくる人が列になってくるので、道を譲ることの連続でなかなか進めない状況になることも。
さすがは観光客の数が年間300万人で世界一の高尾山!と感じました。
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