【マレーシア】日本人の口に合う美味しいローカルごはん|5選

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Apa kabar?(元気ですか?)
今日は一年ほど滞在していたマレーシアで出会った美味しいごはんについてご紹介します。

マレーシアに行ったけど何が有名なのかわからない、何が美味しいのかわからないという場合は、これからご紹介するものを食べておけば間違いないと思います。
マレーシアを胃袋から楽しんだと、堂々とお土産話にできるでしょう。

日本から飛行機で約7時間、マレーシアは東南アジアに位置する国。
北にはタイ、南にはもともと同じ国だったシンガポールがあります。
日本より一回り小さい面積のこの国には主にマレー系・中華系・インド系の3つの民族が共存する多民族国家です。
そのため、多文化でとても魅力的な国となっております。
気候も一定で住みやすく、物価も安いので最近では移住する日本人も多いようです。

もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

マレーシアの食文化

Pasarの様子

マレーシア人は食べることが大好き。
Sudah makan?(ごはん食べた?)は、挨拶のようにつかわれます。
いたるとこでPasar(市場)が開かれ屋台が連なります。
朝の市場のことはPasar Pagi(パサー・パギ)、夕方からの市場はPasar malam(パサー・マラン)と言い、人々で賑わいます。

マレーシア人の多くはイスラム教であるため、豚肉とお酒は厳禁です。
食事はハラルであることが認められたものしか食べません。
目印はハラルマークがついていること。これがついていることにより、イスラム教が禁じているものが含まれていない食品だとわかります。

マレーシアのハラルマーク

おすすめローカルごはん

さて、市場やお店で食べることがができるおすすめローカルごはんがこちら。
どれもマレーシアらしいごはんなので、手に入りやすいと思います。

Roti Canai (ロティ チャナイ)

ロティ チャナイ

一番おすすめしたいのが、Roti Canai (ロティ チャナイ)です。

渡馬するまえから「日本人はみんな好き」と聞いていましたが、本当にそう!!!
もっちもちのカレーナンを想像してもらえば、近いと思います。

マレーシア人は朝ごはんとして食べる人が多いようです。
あまりの美味しさにできたら毎朝たべたいくらいでしたが、もっちもちでもカリッと美味しく焼かれている理由はたんまりマーガリンを使っていることだったので、頻度は控えめに。カロリーお化けではありますが、それゆえに悪魔的な美味しさがあります。
Roti Canaiには卵と一緒に焼いたものや甘い系、進化系もあるので色々試してみるのも楽しいですよ。

ちなみにRotiは「パン」という意味なので、Rotiと名前についている食べ物はパンぽいものになります。

Kway Teow Goreng(クィティオ ゴレン)

もちもち麺がたまりません!

麺類ではKway Teow Goreng(クィティオ ゴレン)がおすすめ。
パッタイと似ているけれど、また少し違う・・・これもまたもちもちで美味しいのです。
お米でできた平麵で、ニラ・卵・海老などの魚介が一緒に炒められた、Pasarでは必ずと言っていいほど定番で売られている麺料理。
Gorengは「焼く」「揚げる」という意味なのでスープがないのですが、まれにあるKway Teow soupといってスープバージョンのものもおすすめ。

Laksa(ラクサ)

一番おいしいサラワクラクサ

マレーシアのご当地麺といえばLaksa(ラクサ)です。
ジョホールラクサ、ペナンラクサ、サラワクラクサ、など地域の名前が付けられていて、日本のラーメンのようにお店や地域によって、味がまったく異なります。
色々なラクサを食べてみて、自分の好みのラクサをみつけるのも楽しいかもしれません。
ちなみに、私が一番好きなのはサラワクラクサです。

Piasag Goreng (ピサンゴレン)

チーズとミロ(チョコレート)トッピング!

デザートやおやつにはPiasag Goreng (ピサンゴレン) をぜひ!
直訳すると「揚げバナナ」なので、いまいち美味しさが伝わらないのが残念なのですが・・・
揚げたてがサクサクで、バナナの絶妙な甘さにとろけます。
お店によってはチョコレートがけや、チーズがのったものも。
一番トッピングがすごがったのはチョコレートとチーズと練乳がかけられたもの。
しょっぱ甘いがたまりません。

Teh Tarik(テタレ)

お持ち帰りスタイルはこんな感じ!

飲み物ならTeh Tarik(テタレ)を一度は飲んでほしい。
シンガポールなどマレーシア近隣でも定番のTeh Tarikは、コンデンスミルクの入った甘い紅茶です。
とくにCincau(チンチャオ)というゼリーが入ったものがおすすめ。
台湾の定番デザート「豆花」にも入っている「仙草」という、見た目がコーヒーゼリーのような黒いゼリーです。
Cincauには熱中症を予防する効果もあるので、暑いマレーシアにはぴったり。糖分で旅の疲れも癒されること請け合いです。

ひとことマレー語講座

値段を尋ねるときは・・・Berapa rinngit? (ブラパ リンギッ?)
それが欲しいときは・・・Minta ini(ミンタ イニ)/ Nak ini (ナッ イニ)と伝えましょう。
「 ありがとう 」 は・・・Terima kasih(テリマカシ)

カタカナ発音でも十分に伝わるのがマレー語。
日本人がもっとも習得しやすい外国語のひとつとも言われています。

タヌメモ

マレーシア料理は、とても辛いものと、とても甘いものが多かったように思います。
みんな辛い物を食べてから、甘いもので癒すようです。
1年滞在していたので鍛えられましたが、タヌは辛い物が苦手だったので初めて食べるものは恐る恐るたべていました。

今回紹介したものは、そんな私がおすすめする料理なので、辛いのが苦手な方も安心して食べてくださいね。ラクサ(とくにジョホールラクサ)は、辛い物もあるのでちょっと冒険です。

また、決してヘルシーではないマレーシアごはん。
しかし旅行であれば楽しむことが優先。気にしていたらせっかく訪れたのに勿体ないです。
物価が安いので高級ホテルもお得に利用できますが、日本にはない大衆的でノスタルジックな雰囲気も、ぜひ味わってもらいたいです。

きっと素敵な発見や出会いがありますよ。

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