【コンテンツが複製されたサイト】アドセンス合格までにやったこと

タヌキのシッポ
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多くのブロガーさんが目指す、自動広告を貼るためのGoogleアドセンス合格。

私も挑戦し簡単に審査に通ると思ったら、約15回申請して約3カ月かけてやっと合格しました。
結論としては、1カ月再申請を控えたらアドセンスの女神様に微笑んでもらえましたが、この3カ月は、素直に精神的に辛かったと言えます。

ブログを立ち上げて、AdSenseプログラムポリシーを念頭に置いて記事を書き、10記事ほど書いたところでいざ申請!
ここですんなり合格される方も多々いる反面、残念ながら審査に通らないと「どうして!?」と思うと同時に、少なからず凹みました。
さらに一向に審査に通る気配がないと、せっかく時間をかけて立ち上げたブログが全面的に否定されているようで精神的に参ります。

不合格をもらっても、Googleは明確な不合格理由を提示してくれません。
それでも合格のためのヒントを公開してくれている方がいらっしゃるので、多々参考にさせてもらいました。

ブログは十人十色だと思うので、基本出来な部分は先人たちのノウハウに従いあとは自分のブログとのにらめっこ。
私の合格までの経緯も、一例として参考になれば幸いです。

経過

2020年7月に開設した当ブログは、2020年8月にGoogleアドセンスに期待と夢を膨らませて申請しました。
結果は「サイトを審査できません」というもの。
いわゆる「コロナ落ち」で、審査すらしてもらえませんでした。

これが10回程続きます。
おそらく本当にただ審査されていないだけだったのですが、全く理解していなかった私は修正と再申請を繰り返し、よくわからない状態に陥っていきました。

そしてやっと審査してもらえたと思ったら「コンテンツが複製されたサイト」として不合格
何かが引っかかってしまったのでしょうが、オリジナルで文章を綴っていたためにどれを修正すべきなのか、そもそも全て修正対象なのか、頭を抱えました。

迷える羊
迷える羊

Googleアドセンスは諦めて、他のアフィリエイトを登録しようかな。
ここまでも苦労したけど、いっそ白紙に戻して一から作り直そうかな。

私も幾度もなく悩みました。

アドセンス合格までにやったこと

複製と疑われそうな記事を下書きに戻す

例えばこんな記事を下書きに戻しました。

レシピ記事

書き方が似たり寄ったりになりがちで、且つ文字数が少なかったので下書きに戻しました。

URLや動画リンクを張っていた記事

URLや動画は私のオリジナルではないし、そもそもそのリンク先がGoogleに認められていない場合があること聞いたことがあったので下書きに戻しました。
もしくはそのリンク先を削除しました。

同じ写真を使っていた記事

具体的には韓国旅行と韓国料理に関する2つの記事で同じ写真を使っていたため、片方の記事を下書きに戻しました。

忘れてはいけないのが、下書きに戻したあとはGoogleサーチコンソールで記事URLを削除依頼するということ。
ここまでやらないと、下書きに戻した意味がありません。
むしろ下書きに戻した記事が404エラーとなり、アドセンス合格は遠のくと思われます。

禁止ワードチェック

Googleアドセンスに合格するためには、使うべきではないワードというものがいくつかあります。
気を付けていても思いがけず使ってしまっていることがあるので、禁止ワードチェッカーで確認していました。

コピペチェック

もちろんコピペはしていないのですが「複製されたサイト」と判断されてしまったからには、確認しておいたほうが懸命だと思いました。
あとから修正や下書きに戻したりする方が、大変です。
念のため新しい記事は、一度コピペチェックツールコピペ率が30%以下であることを確認してから投稿していました。

申請期間をあける

再申請までの期間ですが、色々試しました。
よくあるアドバイスとして挙げられている「最低1週間はあける」「最低2週間はあける」を幾度か試しました。
半ば自暴自棄になって「即日」再審査の申請をしたこともあります。

結果は、どれも同じ理由で不合格
最終的には、1カ月間隔をあけたら嘘みたいにすんなり翌々日には合格通知がきました。

1カ月の間、何度か再申請をしたい衝動に駆られましたが、もしこれで不合格だとまたさらに長い期間我慢しなければならないと思い、じっと時が満ちるのを待ちました。

この間は、極力Googleアドセンスのことを忘れること。
記事は1週間に1記事投稿を目標に、のんびりと過ごしていました。

大切なのは、ブログを書くこと自体がストレスになり嫌いになってしまわない事。
ブログを続けること。

やっておけばよかったこと

パーマリンク設定

パーマリンクとは記事のURLのことですが、初めから記事作成画面の右側「URLスラッグ」で好みのURLに編集しておくことを強くすすめます。

日本語だと文字化けをしてしまうので、ローマ字で適当に編集するのが良いかと思います。

パーマリンクがよくわかっていなかった私は無視していたのですが、後々Googleコンソールで記事の削除依頼をする際にどの記事を削除したのか訳が分からなくなり苦労しました。
また途中で変えてしまうとSEOに影響が出てしまうので、記事作成の時点で設定することが重要です。

気にする必要のなかったこと

PV数

特にコロナ落ちのときはPV数が多くないと審査対象にならないとの見解もありましたが、PV数は関係ないようです。

事実、キツネ氏は0PVでアドセンス合格をしました。

キツネ氏は2020年9月にブログを開始し、誰にみられることもなく10記事ほど書き上げたところで2020年10月に申請しました。翌々日にはアドセンス合格。

タヌキ
タヌキ

この目で確認したので、確かです!

同名アメーバブログの存在

「複製されたコンテンツ」と言われて、ひとつ複製対象が頭に浮かびました。
当ブログを始める数カ月前に、同じブログ名、同じテーマ、のブログをアメーバブログで書いていたのです。

一字一句同じ記事はありませんでしたが、同じ写真や文言は使っていました。

恐る恐る「タヌキノネゴト」と検索してみると・・・案の定、2つのサイトが浮上。
それではアメブロの記事を消せばいいのではないか、とお思いでしょうが愚かな私は既にアメブロのアカウントを削除済で、アメブロに関してはどうすることもできない状態になりました。自分を呪いました。

結果的に合格した今でも検索すると上がってくるので、アメブロの存在は関係なかったと言えます。
しかし心配な方は、すぐにはアメブロのアカウントは削除しないこと。
必要だと思ったら、記事の削除やサイトの見直しをすれば良いと思います。

まとめ

何度申請しても不合格な方は、一旦アドセンスのことは忘れて1カ月ほど過ごしてみるのも手かもしれません。
約15回、もう数えていられないほどアドセンスに挑戦しましたが最終的には特に手を加えていないのに合格しました。

まさに不合格沼に嵌ったこの3カ月は苦しいものでした。
そもそもGoogleアドセンスの審査を受かるためにブログを書き始めたわけではないのに、受からなければ受からないほどGoogle様の顔色を伺いながら記事を書いているような気がして、一体私は何のためにブログを書いているのだ・・・と思うこともありました。
もちろんGoogleアドセンスに合格したからと言ってポリシー違反をするような内容は書いてはなりませんが、気をつかうレベルが違うと思います。

何か月もGoogleアドセンスが通らず苦しい思いをされている方は、きっと落ちるたびに自分のブログを見つめなおして、向き合ってきたはずです。
そんな自分を褒めてあげてください。

私もカメのペースでの合格でしたが、3カ月間とことん自分のブログと向き合い、情報収集し、学び、試行錯誤してきました。
この経験は絶対に無駄ではありません。

なによりブログは継続が大切ですが、既に3カ月続けられているのです。
Twitterで見つけたブログ同期と思っていた方の中には、すんなり1発合格できたにもかかわらず既に更新停止されているブロガーさんも見受けられます。

なんと勿体ない!

ブログを書かなくなってしまっては、元も子もありません。
Googleアドセンスのせいでブログが嫌になってしまったら、まずはアドセンスのことは忘れて好きなように書いてみてはいかがですか。

ゆっくりでも大丈夫です。

Googleアドセンスの女神さまは、諦めなければ絶対に微笑んでくれます。

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