いざ、ベルサイユ宮殿(観光)へ!の前に腹ごしらえ。
ベルサイユ宮殿すぐそばのレストランにて「ブッフ・ブルギニョン」というフランスの家庭料理をいただきました。
ブッフ・ブルギニョンとはどんな料理なのか、実際に訪れたレストラン情報と合わせてまとめています。
ブッフ・ブルギニョンとは
ブッフ・ブルギニョン(bœuf a la Bourguignonne)は、直訳すると「ブルゴーニュ地方の牛肉」という意味。
赤ワイン、特にブルゴーニュワインと牛のフォンで蒸し煮した牛肉の煮込み料理のことです。
人参、玉ねぎ、にんにく、ブーケガルなどで風味付けをしていて、日本の食卓にならぶ料理ではビーフシチューに近いです。付け合わせには、マッシュポテトが添えられていることが多いです。
本来は、余ったワインと余った肉を煮込んで作っており、味も見た目も、日本のフランスレストランが出すようなものとは違うようです。
ブルゴーニュ地方のブドウ畑で働く人々が、昼間からワインを飲みつつ食べた地元の味なのです。
店舗情報
Au Fou du Roy
6 Rue de la Chancellerie, 78000 Versailles, France
+33130218081
タヌメモ
ブッフ・ブルギニョンは郷土料理のため、きっちりこれと決まったレシピはないのだそう。
コクのあるソースには、バターライスも相性がいいようです。
フランス旅行で訪れたAu Fou du Royは小さく可愛らしいお店。
比較的カジュアルな雰囲気でした。
こちらでキッシュとブッフ・ブルギニョンとデザートを頂きましたが、メインのブッフ・ブルギニョンのお皿の淵には、お皿ごとにフランスの偉人たちの名前が綴られていました。
私のお皿にはルイ1世の名前が。
ベルサイユ宮殿が目と鼻の先にあるお店の、ユニークな計らいだと思いました。
楽しい食事の時間を過ごすことができました。
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