夏に精が付く鰻。
実は秋から冬にかけて旬である鰻。
結局、一年中食べたい鰻!
とはいえ、なかなかいい値段がするのでお店選びは失敗したくないですよね。
三軒茶屋に美味しい鰻屋さんがあったのでご紹介します。
天龍の基本情報
うなぎの館 天龍 三軒茶屋店
〒1540023
東京都世田谷区若林1‐17‐3 シンシアフォーディー B101
TEL
03-6804-0960
営業時間
11:30~14:00
18:00~21:00
定休日
毎週火曜日・第1月曜日
本店は長野県岡谷市。
岡谷市は昔から諏訪湖や天竜川で漁業が行われており、鰻の消費量も高いそうです。
岡谷市内では伝統的な鰻屋が数多くあり「うなぎのまち」とも言われています。
メニュー
メニューはそれほど多くありませんが、鰻を食べに来ているので変に迷わなくて済みます。
ここでは、実際に頼んだものを記します。
おつまみ
お通し
お通しは「鰻の尻尾のから揚げ」でした。
鰻の尻尾!?と思いましたが、カラッと揚げられていて食感が良く美味しかったです。
肝焼き
肝焼きは何匹分か!?と思うほどたくさんです。
タヌキは食わず嫌いなので、
キツネ氏だけが食べる予定でしたが思った以上の量だったので
タヌキも食べてみることに…
すると、
最初は脳と味覚の葛藤があれど美味しく頂きました。
貝のようでした。
ブリ―チーズのうなだれがけ(わさび風味)
この「ブリ―チーズのうなだれがけ」(500円)がとても美味しかったです!
なめらかなブリ―チーズに甘めのタレがよく合う。
わさびは苦手なので、少なめにしてもらいました。
調整してもらえるのはとてもありがたいです。
おかげで辛みはなく、わさびの香りが見事にあって非常に美味しく頂きました。
これはおうちで真似したい!と密かに思いました。
鰻重
鰻重(4,730円)を頂きました。
捌きは関東風、焼きは関西風、たれは甘めの岡谷流
を謡っています。
備長炭で香り良くパリッと焼かれた鰻は、中はふわふわで厚みがあり、脂がのっています。
タレは別添えで、お好みで調節して食べられます。
鰻重のサイズは数量限定ですがハーフも用意されていて、他のお料理も存分に楽しめるのが嬉しいです。小食な方も安心です。
肝吸いには鰻の形をした麩が入っていて、センスを感じました。
箸休めに、野沢菜がついてくるのも嬉しかったです。
長野県らしく、ちょっとした旅行気分にも。
タヌメモ
鰻の豆知識
鰻は冬眠します。
5月から12月に漁が行われ、10月頃からは鰻が冬眠に向けて栄養を蓄えるため、脂がのって美味しい旬というわけです。
夏は鰻の旬ではありませんが、鰻を食べることは理にかなっています。
鰻は良質なたんぱく質とビタミンB群を含んでおり、夏の暑さに負けない体を作ってくれます。
天竜の客層
三軒茶屋店は、隠れ家のような佇まいで清潔感のある店舗でした。
カウンターとテーブル席があるので、一人でカウンターにてお食事をしていく方、家族や親戚と食事をしていく人など様々な客層がいました。
お店は地下で外からでは店内の様子がわかりませんが、入ってみるとどんな方でも歓迎してくれるような空間です。
天竜のお手洗い
外食をすると必ずちょっと気がかりなのがお手洗い事情。
たまに行くのを我慢したくなるようなお店もありますよね。
天龍のお手洗いはそのような心配はありません。
1個のみですが、広くて、新しくて、お洒落で、清潔感があります。
マウスウォッシュを用意してくれているのも親切です。
この時期、気になる感染症対策もしっかりされているようでした。
おそらくテーブル数が減らされていて、各テーブルには除菌シートが置かれていました。
もちろん入り口とお手洗いにアルコール消毒も用意されています。
ぜひ安心して「うなぎの館天龍」にて美味しい鰻をお召し上がりください。
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