陣馬山|神奈川県と東京都との都県境にある山

山|Mountain climbing
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さて、インドア・運動嫌いの私がついに山を登ります。

これまでに小学生の時に2回と、社会人になってから1回登山の経験がありましたが、それも10~20年も昔のこと。
しかも小学生の時の登山は自分の意志ではなかったので、辛い思い出しかありませんでした。
学校行事の遠足の登山といえば、班を組まされて、先生の決めたチェックポイントを決められた目標タイムで通過することを目指し、時事問題を解きながらポイントを稼いだり・・・

今回は自分から登りたいと思って準備をしてきたので、断然気持ちが違います。

陣馬山

神奈川県と東京都との都県境にそびえる標高855mの山。
山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。

陣馬山を選んだ理由

・都内からアクセスしやすい。
・ちょうど紅葉がきれいな時期だった。
・高尾山の隣の山だけれど、高尾山より混雑しておらず自分のペースを保てる。
・成功体験が欲しかったので、難易度の低い山を選択。
・過去に高尾山と御嶽山は経験があったので、それを自分の体力の基準にして候補の山を考えた。
・山頂には茶屋があると聞き、これを楽しみに登ることができる。

アクセス(公共交通機関利用)

JR藤野駅よりバス[野08]和田行きに乗り、陣馬登山口にて下車。

その予定でしたが、バスを逃してしまい歩くことに。
JR藤野駅から陣馬登山口バス停までは徒歩25分くらいです。

神奈川中央交通 藤野バス停 時刻表・運賃案内
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?k=%E8%97%A4%E9%87%8E%E9%A7%85&rt=0&t=0&sdid=00128788

コース

藤野観光協会ホームページ(https://info-fujino.com/hiking/224.html)より

今回は一ノ尾尾根コース~栃谷尾根コースを歩きました。

登山の記録

今回の活動データ

一ノ尾尾根コース~栃谷尾根コース

お天気に恵まれ、紅葉も美しい季節。
道端の植物にも目を奪われて、なかなか歩みが進みません。
そこらに自然の魅力があります。

真っ赤な紅葉

立ち止まると、しんと静まり、澄んだ空気がとても清々しい。

深い緑が美しい杉並木

静かな中で、耳に届く音。
落ち葉の絨毯を進む音、枝を踏んだときのパキッという音、落ち葉が落ちて重なるカサッという音。

都会ではない自然の音に心を奪われるばかりでした。
景色も写真には目で見たままには写せないし、空気感や音も、その場に行ったからこそ味わえるものなんだと実感しました。

360度の大パノラマ

富士山!

山頂では白馬の像がお出迎え。
雪化粧をした富士山にもお目にかかれました。

清水茶屋にて

陣馬そば

山頂には3つの茶屋があり、休憩できます。

この日は1つがお休み。
私たちは清水茶屋にて陣馬そばを頂きました。

きのこ・山菜・練り物・こんにゃく・なると・柚・・・
おでんかと思うほど具沢山
山頂の絶景も加わって、最高のお昼ご飯でした。

たぬきごと

もう少し体力と経験がついたら、高尾山までの縦走もしてみたい。
陣馬登山口から高尾山口まで距離にして17.5キロ、時間にして7時間半程度のようです。

タヌ
タヌ

「縦走」という言葉も今回初めて知った私・・・
実際できるようになるまでの道のりはまだ先になりそうです。

付近には日帰り入浴ができる温泉もあります。
身も心も芯からリフレッシュできそう。

これも次回の楽しみに。

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